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今日も仕立て直し、羽毛リフォームなど沢山の注文ありがとうございました。
その中でも車1台分出してくれたW様のふとんに注目しました。
シルクの本絞りです。
極限まで薄く、軽くてなめらかな生地はきっと最高の寝心地だったことでしょう。
しかし残念なことにほとんど使ったことが無いそうです。
もったいないように感じますが、一昔(もうちっとか^^;)前はこのような上等な寝具はお客様用としてとって置き めったやたらと使うべき物ではない! が常識だったのです。
日本人のお客様をもてなす原点がここにもあるようにも感じます。
いまだに残る色艶には光沢があり驚き!
よく眺めると同じ模様は一つも無く(あたりまえか)この世にたった一つの絞り柄っていうか模様ですね
芸術を感じます。
ぜんぜん使用してなかったなんて...なにか再利用できないかな〜