たまには布団も洗いましょう!
和ふとんや羽毛ふとんなど丸洗いのご注文をよく頂きます。
なんか清潔感が気持ちいい!からといっても羽毛や綿といった天然素材を特別汚したわけでもないのに毎年洗うのはあまりお勧めしません。
三年使ったらご相談ください。 ふとんの状態をみてから判断します。
10cm以上の厚みがあるマットレスなので丸洗いできるのかご相談がありました。
まったく問題ありません。
きれいさっぱり汚れを落としたマットレスは、新たな気持ちで生活をスタートさせてくれることでしょう!
今まで使っていたふとんを丸洗いでリセット!
たっぷりの水で洗うから表面だけじゃなく中もピカピカ✨
新生活これからも清潔に使えますね。
価格はサイズや素材などにより変わりますのでいつでも
までお気軽にご相談ください。
和ふとんが好き でも重くて嫌い
たくさんの木綿わたを使って作ったふっくら敷ふとんは、寝心地最高。
天気の良い日に日干しした後の敷布団は、他の寝具では味わえない気持ち良さがあります。
「綿ふとんが良いのは知ってる でも重いから干すのが大変」
といつの間にか寝具を選ぶ際に敬遠されてしまう事があります。
そんな方のためにご紹介します。
フンワリと和ふとんの雰囲気そのままに 中芯(エルトン)を使用した敷布団です。
10年位前から注文はとても多くなり、打ち直しの際リクエストのお客様も多くなりました。
お仕立は、手作り布団と同じ一枚一枚オーダーで作る手引きです。
こんな風に仕立てます↓↓↓
仕上りは普通の和敷布団と全くおんなじ、寝心地も言われなければ気が付かない、(言われても気がつかないと思います。。)
日に干せばフンワリ。
厚みもあってでも軽い。
綿ふとんを使いたい方ぜひご相談ください。
パーフェクトキルト
例年に比べ暖かいようですが、やはり11月も中旬すぎれば寝具は完全に冬用
羽毛リフォームの注文も皆さん急ぎなので作業場大忙し。
お待たせしているお客様方もうしばらくお待ちください。🙇
羽毛布団の価格を左右するのは
中ワタ:産地やダウンの嵩高
側生地:柔らかく軽くそして丈夫 などです。
それ以外に縫製方法も価格が違うひとつです。
ちょっと違った縫製方法で羽毛内部で上下に別れた複雑な仕立てになったものがあり二層式キルトなどと呼ばれわかりやすく代表的です。
紹介の画像は、見た目ではわからないですが布団をなが~く使用していくと差が出てくるとても地味な縫製ですが効果の期待できる方法です。
パーフェクトキルト、完全立体縫製、等と呼ばれています。
これ↑↑キルト部分に逆止弁の働きを持たせてあり
ダウンが入った隣り合わせの部屋どうしが押し合い羽毛の部屋間をダウンが行き来できないようになっています。
片寄りが発生しない耐久性に優れた縫製方法です。
このような羽毛をお使いだった方には、説明をしており今回の羽毛リフォームの際に同じ仕様にするか?など確認をいたします。
仕上がり、見た目には全く気が付かない部分なので見落としがちです。
一枚一枚がオーダー!手作りです。
羽毛ふとんリフォームをお考えでしたら是非当店にご相談ください。
持込み生地
これまた持込みの生地にて仕立てが続きます。
着物の生地を座布団にします。
お客様が生地を縫製してきてくれました。😆
その生地に新しい綿を入れ仕立てました。
赤いかわいい座布団が仕上がりました。
PS
着物の生地など持ち込みの方は店頭にて側生地の強度など確認してから正式に承ります。
生地の状態や種類などによりお受けできない場合もございます。
持込み生地にも対応します。
大切に取っておいた着物の生地だそうです。
それを使ってコタツ掛ふとんを仕立てました。
ふとんの裏生地も扱いやすいようきれいに洗濯アイロンをかけてくれてありました。
これはありがたいです。😆ウレシイ!
足りない表生地は裏きじを表に返して丁度いい感じ!
きれいに仕上がりました。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
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ありがたいことに注文が多くブログやFBを更新する間がございませんでした。
だって預かった布団は、種類やサイズも様々、
中わたによって厚み、重さなどそれぞれ違ってきます。
布団のリフォームは一枚一枚に手間暇かけたオーダー品なんです。
掛ふとんは、自社で解体、洗浄、吹込みとやっているのですが、手間がかかり過ぎてとにかく納期に追われています。
時間と手間がかかる理由はこれだけじゃありません、全て自分でやっているもんだから
『お客様から直接自分が預かったものだからなんとかして良いものにしようじゃねーか!!』てきな感じ
おゝコレが職人魂なのか〜!みたいなものがふつふつと湧くからなわけです。(笑)
そんな羽毛リフォームですが注文の際によく見るのが羽毛の吹き出しです。
吹き出しには劣化した羽毛(ファイバー)が羽毛表面(全体)から噴き出すタイプと
側生地に完全な破れが生じて噴き出すタイプとあります。
破れて噴出す場合、羽毛の中身がかなり吹き出しますので無造作にファスナー開けようものなら自分の周りはリアルなオーブに囲まれたようになります。(;^_^A
インスタ映えを求めている方々に教えたくなる現象です(*´▽`*)
そんな側生地の破れは、汚れなどにより劣化して起こり特に衿周辺で起こります。
でもこの様にキルトの縫い目に小さな穴が開くことも稀にあります。
この画像は、穴が規則正しく一列に開いているのがわかります。↓↓
赤丸で印をした以外にも拡大してみると縫い目に沿って十字に穴が見えます。
何かしらの理由があるのでしょうが不思議です...
これでは、羽毛を使う度に埃っぽくてかないません。
第一身体によくありません!
そんな側生地を破って中わた(ダウン)を確認してみるとこれは、表示通りのホワイトダウン (´▽`) ホッ
ちょっとピリング(毛玉)が多いかな?
このダウンを洗浄して清潔にしながら埃っぽさを取り除きます。
綺麗にした中わたダウンを新しい側生地に入れ換えて完成します。
↑↑コレは50ツイル生地で仕立てました。
少し固めの生地ですが綿100%の側生地はとても丈夫で安く仕上がります。
19,800〜23,800程の予算でできます。
羽毛リフォームを考えてるけれど教えてーみたいな相談は大歓迎です。
こちら坪井寝装へご相談ください。